2013年12月3日火曜日

ニュージーランドの地震は実際…

もう数年が経ちましたが、日本東北大震災の前のニュージーランドのクライストチャーチの地震で、日本人の方も亡くなったこともあり、日本のニュースでも大きく取り上げられてましたね。

ニュージーランド=日本と同じ島国=地震大国

という図式が出来上がった方もいるのではないでしょうか。


実際のところどうなのか。

ニュージーランド(オークランド)に普通に住んでいる分に、全くもって地震とは無関係の生活です。

私のパートナーはかれこれ6年以上NZに住んでますが、人生で一度も地震を経験した事がないとのこと。

実は私は一回こちらで経験しましたが、縦揺れの一回のみ。(揺れが一回だけだった、ってことです。)


移住や留学する際、地震による災害は心配する必要ないと思いますが、

逆に国民の震災経験が無いだけに、万が一起きたときが怖いですね。

まぁそれはどこに居ても一緒です。自然災害だけはどうしても避けられないので^^;


日本の関東大震災も、いつ来るのか。。。。こればっかりは祈るしか無いです。

2013年10月27日日曜日

ビザ申請覚書<パスポートの有効期限がビザ有効期限前に切れる場合>

はい、とうとうやって参りました。ビザの申請もとい更新。

私は永住権保持者ではないので、今回もワークビザの申請です。
*現在はPR=Permanent Regidence保持者です。


そこで、今回はきちんとこちらのブログに、調べた事や実際行った事を書き留めておきたいと思います。
(毎回いちいち調べるのは面倒なのです。禿げます。マジで。)

まず初めに、私は、ニュージーランドワークビザ、しかもパートナーシップだということをお断りしておきますね。
よってコメントなどの質問も、私と全く同じ場合、または共通の事しかお答えできませんのでご了承を。



ということで、、、

私は、ビザの申請はワーホリ1回ワーク1回、計2回済ませているので、これで3回目です。

が、申請の前に困った事が。

パスポートの有効期限が2015年1月に切れる!!(1年ちょい!)

イミグレーションのWork Visa Guideにはきちんとこう書いてあります。

You must send your passport or travel document with your application. It must be valid at least three months past the date you plan to leave New Zealand.

ということは、私は今回2年のワークビザを申請するので、2年3ヶ月は残ってないとなのです。


パスポート、もちろんNZ現地でも更新できますが、更新できるのは、「有効期限が1年未満の場合」

えー困った。

早速在ニュージーランド日本国大使館に連絡。

電話に出たお兄さんは日本語喋れませんでしたが、きちんとした対応で、日本人の方に代わって頂きました。

結果、パスポートの有効期限が1年以上あっても、ビザの申請など特別な場合は早くに更新できるとのこと。

その際、事情を説明する手紙を書くのと、それが証明できる書類(ビザアプリケーションの紙)などが必要だそうです。

てことは、まずはビザの申請書類を揃えるのが先なのね。

パスポートは一週間から10日で出来るそうです。早い!
日本と変わらないか、それより早いのでは?


ともかく、移民局に行って申請用紙ゲットしなければ。

平日シティに行く機会なんかないので、いつになるやら。。。

2013年10月23日水曜日

ニュージーランドの図書館とインターネット事情

ニュージーランド(あるいは日本国外)にいて、英語学習者として得するなって思うことは、やはり図書館の充実です。

当たり前ですが、洋書だらけ。

無料でたくさんの洋書に触れられるのはありがたいです。これを利用しないなんてもったいない!

DVD、CD、ゲームなんかも借りられます。(有料ですが)

ただ、私なんかは期限内に読み終わらないので、やっぱり買わないとなんですけどねf(^_^;


ワーホリだろうが留学生だろうが、きちんと住所が証明出来れば、誰でも利用できますよ。
住所の証明と言っても、銀行から届いた手紙などを持っていくだけです。


気をつけて欲しいのが、返却が遅れた際のfine(罰金)。

日本では遅れて返しても「次回気をつけてね」と注意されるか、遅れた日数だけ借りれない制度ですが、ニュージーではお金取られちゃいます。

仕事には平気で遅れてくるKiwiも、本の返却にはシビアなんですよね…


しかも私なんか、ちゃんと返したのに返却扱いされてないことが3回もあり、電話して抗議。

ごめんね~ってあなた。こっちの“Fine”の文字を見た気にもなってよ… 全然fineじゃないんだから。(精神的に)


まぁ、私の愚痴は置いておいて、
図書館ではパソコンも無料で使えますし、Wi-Fiも繋がります。
だいたい200MBの制限がかかってます。


日本にいられる方は、「インターネット何MB」なんて言ってもわからないかもしれませんが、私たちには重要なんです。汗

だって、インターネット繋ぎ放題じゃないんですよ、NZは…


我が家は40GBで契約しています。

気を付けないとあっという間にオーバーして、請求書が大変なことに…


会社や学校、大きなフラット(シェアハウス)では無制限なとこもありますがね。



これからニュージーランドにこられる方は、日本にいるうちにダウンロードや各種アップロードを済ませておいた方がいいかもしれませんね!

2013年10月19日土曜日

日本と海外のスマホ普及率


先日、Yahoo!のトップページからこんな記事を見つけました。

【スマホ普及率25%!】国内ユーザーが「ガラケー復活」を求める理由4つ


ガラケー復活を求める理由なんてどうでもいいんですが、スマホ普及率が25%とは。。。4人に1人しか持ってないってことですよね。

このブログもNZからのイギリス英語便りも、ガラパゴス携帯用には適当なテンプレート使ってるだけなので、すごく見づらかったらどうしよう。。。
きちんと確認する術がない(あっても私はしてない)ので、ガラケーユーザーの方がいたらこの場で謝りたいと思います。すみません。



ちなみにこの記事では普及率は37%となっています。
こちらはケータイ所有者の内訳なので、25%の方は人口に対してって事でしょうか。


それにしても、日本はテクノロジー先進国なのに、スマフォ普及率はやたら低いですね。

ガラケーを買うのは30代~50代の男性が多いそう。
というのも、実際若い方やビジネスマンはタブレットとの併用らしいですけど。


スマホはガラケーに比べ月々の使用料が高いのと、バッテリーの保ちが悪いのが原因ですね。



こちらに海外各国とスマフォ普及率を比べたグラフがあります。
(リンク先たまに音が出ますので注意)

諸外国に比べても、日本はスマフォ普及率かなり低め。

ニュージーランドは載ってませんが、お隣オーストラリアは70%近くあります。

そして韓国73%は恐るべし。

ニュージーランドでも他の国でも、スマホと言ったらiphoneかSAMSUNG galaxy。

SAMSUNGの国外シェアは8割以上だと言われています。
入社時のTOEICの最低スコアは900

それに比べ、日本企業の海外シェアは4割程度(1年くらい前に聞いた情報です。今はわかりません)

もっともっと海外に目を向けていかないと、いくら物がよくても、いずれは取り残されそうですね。


余談ですが、
NZ滞在中にガラケーと言う言葉が流行りだして、帰国時に友人に何の略か聞いたところ「ガラクタケータイだよ」と教わりました。
まじで?と聞いて、まじ、と答えられたのに。
これだからすぐ情報を疑うようになるのです^^;
いい事だと思ってますけど。

(なぜガラパゴスケータイなのかわからない人は、ググってください。笑)




2013年10月8日火曜日

ニュージーランドの税金事情/所得税と消費税


いつもPay slip(給料明細)を見る度に、憂鬱になる“P.A.Y.E”

P.A.Y.Eとは pay as you earn の略、つまり「源泉課税/源泉徴収」という意味です。

毎回「こんな引かれてんのか~」とびっくりしますね。

それもそのはず、一般の人の所得税率は17.5%
年間所得が48,000NZドル(380万程度)を超えると、30%も取られます!

こんだけ税金取ってればゴミ箱の多さ(こちら参照)も納得です…


一方GST消費税15%

日本のニュースを見ていて、阿部総理大臣が消費税を8%に引き上げるなんて言ってますが、海外に比べればあまっちょろいもんです。

実際8%は世界から見れば低い方ですし。

GSTは価格表示にすべて含まれているので、これが、留学・ワーホリの為の準備②どの国に行くか決めるで述べた、物価が実際は安くない理由なのかもしれませんね。



税金が高いのは賛否両論だと思いますが、ニュージーランドは常に住みたい国の上位国ですから、悪いばかりではないのでしょう。

是非きちんと使われていることを願うばかりです。

2013年9月29日日曜日

現金大国ニッポン〜ニュージーランドのカード事情

私がこちらに来て一番驚いた(感心した)のは、通りに何個も公共のゴミ箱があること。

メインの通りだと30メートル間隔くらいあります。

日本だと、空き缶や使ったティッシュを握りしめ、ゴミ箱を探すなんてよくある話。

ニュージーランドの良いところの一つですね。


そしてもう一つ、(二つだけではないんですが、)

現金をめったに使いません

もちろんお店でキャッシュ(現金)は使えますが、みんなが使うのがEftpos(エフトポス)。

エフトポスとは、使うたびに即座に銀行口座から引き落とされるカードシステム。
日本で言うデビットカードに近いですね。
デビットカードはデビットカードで別にあるんですが。

銀行口座を開設すればカードが貰え、それがそのままエフトポスとして使えます。

ちなみに銀行の通帳はありませんので、明細は自分で止めない限り手紙で来ます。

そのおかげかオンラインバンキングも日本より発達してる気がします。

日本は先進国なのに、みんな現金を使いますよね。

エフトポスに慣れた今、常に現金を持ち歩くのが逆に不自然になりました^^;
私もイアンも必要な時以外は現金を一切持ち歩きません。

ただし、バスに乗る際や、マーケットの露店ではエフトポスが使えないのでご注意を。

【追記】
お店で100ドル札を使うと断られる場合があります。
どこのお店もあまり大きいお釣りは用意してませんから。

ATMではいくら高額を引き出しても、20ドル札で出てきます。

バスに乗る際は10ドル札以下を用意しておきましょうね。
できるだけ小銭を持っておく方がベストです。


2013年9月28日土曜日

ニュージーランドのファーストフード事情

まず、ファーストフードは英語ではファストフード、firstではなくfastです。
お馴染みマクドナルドや、吉野家なんかもファストフードですね。

マクドナルド、ニュージーランドにももちろんありますよ。
というか世界中にあります。笑

日本でファーストフードというと、マクドナルド、モスバーガー、ロッテリアあたりでしょうか。

ニュージーランドではマクドナルドと同じくらいバーガーキングがあります。
私もマックよりバーガーキングの利用が多いです。


そして、これはどんなレストランやお店にも言える事ですが、日本みたいにサービスを期待してはいけません!
店員は99%ぶっきらぼうです。
スマイルなんかチップでも渡さない限りくれないでしょう。笑

私が以前、こちらでマクドナルドに行った時、セットを頼んだら何も聞かれずコーラが付いてきました。
コーラしか選択肢がないのではありません。
私がアジア人なので、聞いても理解しない=聞かないでとりあえず「コーラでもつけとくか」って思ったんでしょう。

忙しい時は順番が飛ばされ忘れられるなんてよくあることです。
謝りもされません。

それが「普通」なんです。

みなさんも、なにか間違った事、理不尽な事をされたら、ちゃんと店員に言ってくださいね。

日本人みたいに、空気を読んで聞いてきたりしませんから^^;

2013年9月23日月曜日

国際料理、ニュージーランド料理はないの?

最近勤め先のオーナーがランチの差し入れをくれます。


今回はジャバニーズ料理
(ジャパニーズじゃありませんよ)

ラムやらイカやら何でも入ってます。
見ての通りパスタまで。

ニュージーランドでは色んな国のレストランがあります。
色んな国の人が住んでますからね。


ただ、ニュージーランド料理って何があるの?と聞かれると答えに困ります。

フィッシュ&チップスくらいでしょうか。。。。
でもフィッシュ&チップスって行ったらイギリスのような気も。。。。


ハンギという薫製のマオリ料理がありますが、日常食べるもんでもないですしね。

私はニュージーランドに来る人には韓国料理をすすめます(笑)

なんだか食べ物についての記事が続いてしまいました。
こういう食べ物の写真を英語ではfood pornと言うらしいですよ。

私ももうちょっと美味しそうに写真がとれればいいのですが^^;


2013年9月22日日曜日

留学・ワーホリの為の準備②どの国に行くか決める

さて、留学する/ワーホリをすると決めても、まだ国を決めてない方。

悩みますね。

行った後は、「なんで○○(国名)を選んだの?」としょっちゅう聞かれると思います。


ちなみに私がニュージーランドを選んだのは、物価が安いと思ったのと、日本人が他の国に比べて少ないと思ったからです。

「と思った」というのは、実際物価は安くありませんし、日本人はたくさんいます。



英語圏でのワーホリでしたらチョイスは

イギリス/カナダ/オーストラリア/ニュージーランド

ですね。

語学留学の場合、上記に加えて

アメリカ/フィジー/フィリピン/マルタ

などがあると思います。



こればかりは、私が「どれがいい」とアドバイスできません。

クイーンズイングリッシュがどうしても学びたい!という方はどうぞイギリスに行ってください。

自然に囲まれゆっくり勉学に集中したい、という方はニュージーランドはおすすめです。
遊び呆けるほど楽しいところではないですから(笑)

大学のカリキュラムで行く方はアメリカが多いですかね。短期留学で行った後、もう一回戻って勉強したい!とアメリカを選ぶ方もいます。

フィジーは物価が安いですが、本気で英語を学ぶ方にはお勧めしません。



どの国にもメリット・デメリットがあります。

ですが、私のように「英語を学習する」が最大のポイントの方は、どの国に行っても心構えが一番大切です。

大都市には日本人が大勢います。
海外に行ったのに日本人ばっかとつるんでる。というのはよくある話です。
そうならない為には強い意志が必要です。

どうしても日本人を避けたい方は田舎の方に移動してください。



大金と貴重な時間をかけて海外に行くのですから、国選びは慎重に行いましょうね。


2013年9月21日土曜日

無料留学エージェントの活用/裏話

世の中無料できちんとサポートをやってくれる人なんていない!

と思っていませんか?

留学エージェントは、何も「タダ」でサポートしてくれている訳ではありません。

紹介料」というものが存在します。

語学学校から、生徒の紹介に応じて受ける報酬です。


悪徳エージェントは、もちろん紹介料の高いところから学校を勧めてきます。

良心的なエージェントは、親身になって相談し、メールでの質問なども丁寧に返してくれます。


なかなか登録するまではわかりづらいですね。

基本としては、メールの相談で決めましょう。

相手の得にならないような事でも親身になって聞いてくれれば、良いエージェントでしょう。


無料の留学エージェントは、ビザの申請まで全部やってくれるところは無いと思います。

出来るだけ自分でするというコンセプトで臨んでください。

それも勉強の一つですから。


2013年9月20日金曜日

海外では自炊が当たり前?



今日の晩ご飯はIanが作ってくれました。


見た目はイマイチですが、パスタサラダです。


こちらの男性は料理や家事を積極的にしてくれるイメージがあります。
(もちろん個人差はあるでしょうが)

といのも、NZでは自炊が出来ないとやっていけません。

コンビニは一応ありますが、お弁当やお惣菜などは一切ないからです。

料理が出来ない場合の選択肢は、冷凍食品か、テイクアウェイ

でも、冷凍食品の質は日本のものよりだいぶ劣っています。

いかに日本が便利な国かがわかりますね。



また、日本人ということで、「なんか日本料理作って」と言われる場合が多々あります。

私も未だに、このリクエストには困ってしまいます。。。。

皆さんも何個かレパートリーを用意しておくといいでしょう。

NZの国民的スポーツはラグビーだけじゃない

ラグビーに関してはめっぽう熱いKiwi達(ニュージーランド人)ですが、他にも情熱を注ぐものが。

それはヨット

アメリカスカップ2013が開催され、イアンの職場はみんなで仕事を放り出して、テレビで観戦するほど夢中です。


詳しくは私のメインブログNZからのイギリス英語便りの、速報!アメリカスカップ①【訂正済】を読んでみてくださいね。
スポーツ関係の英語表現も載せてます。

【追記】

結果はニュージーランドが敗退してしまいました;;
これで優勝してたら経済効果も期待できたのに。。。残念

留学・ワーホリの為の準備①英語の勉強

留学・ワーホリをすることを思い立ったら、まず、何をしましょう。


一番初めは情報収集ですね。情報がなければ何もできません。


でも皆さんは心配いりません。
このブログにたどり着いている時点で、すでに情報収集をされていると思います。


海外に行く前はやることがたくさんあります。
ビザの申請、航空券の手配、何を持っていくか....

でも、真っ先に始めて欲しいのは、英語学習です。

色々な手続きは3ヶ月前、どんなに長くても6ヶ月前から始めれば、十分間に合います。

でも、英語学習はいくら早くから始めても、早すぎることはありません。

何からしていいかわからない、という方は超初心者の英語勉強法~小豆の場合~または超初心者の英語勉強法~実用編~をご覧ください。

すでに英語力のある方、勉強を始めている方は、是非よりいっそう英語力を高めてください。


どれだけ渡航前に学習したかで、海外生活の充実度が変わってきます。


英語が理解できない、通じないというのは、ストレスが溜まりますしね。

留学エージェントに頼めば手続きは向こうが行ってくれるかもしれませんが、何かあった時(直接メールが送られてきた時など)、自分で理解できないのはツラいです。



また、学生ビザを取る方は、IELTS で一定のスコアを取ればアルバイトができます。
国によって規定が違いますが、今現在ニュージーランドでそのスコアは5.0です。

真面目に勉強すればそれほど難しくはないと思うので、日本にいる内に受けておくのもいいかもしれませんね。

こちらでIELTS の受験申し込みと詳細が確認できます。


永住権を目指している方は、職場が貴方の英語力を証明してくれる場合を除き、 6.5~7.5の ハイスコアが求められます。
簡単に取れるスコアではないので、現地の語学学校でIELTS のコースに入学するのがオススメです。
働きながら夜間で通えるとこもたくさんあるはずです。
同じような境遇の方もいますから、情報交換の場にもなるでしょう。



渡航前にTOEICを受けるのも良いです。

海外の企業では使えませんが、日本に帰国した際、どれだけ自分の英語が伸びたかが数字でわかります。


再度言いますが、英語学習は思い立ったらすぐ始めましょう。
勉強は「し過ぎ」がないので、時間の許す限り頑張ってくださいね。


海外に出る意味


最近のブログや教材の著者は、国内学習だけでTOEIC満点!や、海外にいかずに英語ペラペラ!を売り文句にしています。
国内で英語を習得したのが「偉い」「凄い」みたいな言い草です。

もちろん、海外に出ず、自力で英語を習得するのは凄いです。相当の努力をされたのでしょう。

しかし、意地になって海外に行かない理由がありますか?純国産を自慢できる?

私は理由が思い付きません。

ですが、海外に行くべき理由は山ほどあります。

海外旅行をされた方はわかるでしょう。

日本国内では決して学べないこともあります。

海外に行かなくても自分は英語ができると思う学習者。自信が粉々に砕かれます。
一言も理解できないなどよくあることです。

どの英語圏でも話される英語は違います。

スコットランドは訛りが強いので有名ですね。
実際に聞いてみないとわかりません。

しかし、その経験が、モチベーションに繋がります。
海外にいるうちに英語が身に付くのではありません。
その後、悔しさをバネに頑張れます。
または、拙い英語が通じたという喜びが、学習の糧になります。

私もたまにお客さんに「英語話せ!」と侮辱されます。
アジア人だからって馬鹿にされる時もあります。

逆に違う人に向かって
「語学学校で英語をまた勉強し直したい」と言うと、
“Your English is perfect! You don't have to! You understand everything!” と言われました。

私の英語は決してperfect ではありません。
相手が教養あるきれいな英語を喋ってくれているおかげです。

私も彼女のようになりたいと頑張れます。




もちろん、全員が海外に行けるわけではありません。
家庭のある方、金銭的に余裕のない方、忙しい方....

ニュージーランドに来ることが出来た私は、皆さまからしたらとても恵まれているのでしょう。

私も、海外に行ける人は「うらやましい」と思っていました。

羨ましがってるだけでは何もできないと思い、ここまで来れました。

海外で学べることは数えきれないほどあります。
是非一度短期間でも世界を見てみてください。
そして是非、今まで培った英語力を試してみてください(^-^)

ワーキングホリデー制度について


ワーキングホリデー、略してワーホリ、ご存じですか?

人生に1度だけ取れ、学業も仕事も好きなことが出来る、という大変都合のいいビザの制度のことです。

私は19の時に知りました。実際はメジャーなんでしょうか?私が世間知らずだっただけ?

英語圏で言うと、オーストラリア、カナダ、イギリス、ニュージーランド、アイルランドが対象です。

イギリスは人気があるので抽選ですが、他の国は、30才以下の健康で犯罪歴のない方ならわりと簡単に取れます。
それぞれの国を一年ずつ回ることも可能です。

ただし、移住を目指してる方は注意してください。
一生に一度しかとれない分、貴重なビザです。

例えば、半年語学学校に行って、半年働いて、その職がビザをサポートしてくれなければ日本に帰らなければなりません。

帰ってくるときは観光ビザか学生ビザです。
働けるビザを持ってないので職は皆無に近くなります。

ワーホリで行ってみて、その国が好きになって住みたくなった、という場合も同じです。

また、ワークビザを取ったもののその職が嫌になってしまったら、期限が切れる前にビザをサポートしてくれる会社を見つけなければいけません。
職を辞めてしまって帰国を余儀なくされる人はいっぱいいます。


ということで、ビザ選びは慎重にしましょう。
語学学校に行くのがメインの方は学生ビザも悪くありません。
人生プランとともによく考えましょうね。

※他にも投資やビジネスで移住する方法がありますが、こちらのブログでは省略させていただきます。

このブログについての前書きと、Azukiの経歴

このブログは、海外に行きたい、現地で英語を勉強したい、働きたい、という方に向けて、ニュージーランドに住んでいる私が少しでも力になれればと立ち上げました。

よって、心構えやある程度の準備はどの国に行く際も共通かもしれませんが、具体的なビザ情報や現地の模様などはニュージーランドの情報だと思ってください。


また、情報は刻一刻と変わります。

特にワークビザ(就労ビザ)や永住権の申請は年々厳しくなっていると聞きます。
移民局で最新の情報を仕入れてください。



参考に、私の経歴を書いておきます。

2010年10月 大学を辞め、一念発起英語学習を始める。ワーホリを検討。
2010年11月 塾講師の仕事を始める。と同時にニュージーランドへの渡航準備。

2011年8月 なかなか仕事が辞められなかったが、最終準備のためやっと辞職。
2011年9月 ワーキングホリデービザを持ち渡新。語学学校に入学。
2011年12月 休暇を取り、旅行も行かず家で自習。現在のパートナーIanと住み始める。

2012年2月 学校に戻る。
2012年3月 初めからの目標だった、Cambridge exam FCEクラスへ移行。
2012年6月 語学学校を卒業。FCE合格。
2012年7月 現地の日本人高校生の家庭教師を少しだけし、日本へ帰国。

2012年10月 自動車学校の合宿中に、Ian に戻って来てほしいと言われる。
2012年11月 Ianが日本に来る。悩む。
2012年12月 航空券をついに購入。移住を決心。

2013年1月 ビザの事やIELTSで悩みすぎて、救急車で運ばれる。禿げる。笑
2013年2月 再渡新。ワークビザがあっけなく下りる。

2013年9月現在 Ianと平穏な日々を送る。



お気づきだと思いますが、私はIanのサポートを受け、パートナーシップのワークビザを取りました。
まだ永住権は申請していません。というより出来ません。

私自身次のワークビザも申請しなくてはいけないので、その辺りはタイムリーな情報を提供できるかと思います。



最後に、、、
詳しい情報が載ってる他のサイトやブログは山ほどあります。
このブログでは、実際の私の経験や失敗、私生活の事など、掘り下げて書く事を目標にします。
私がビザで困っていたときも、自分と全く同じ境遇だった方はいなかったので、インターネットでたくさん検索し、悩みました。
そんな方のお力になれればと思います。