2013年9月20日金曜日

海外に出る意味


最近のブログや教材の著者は、国内学習だけでTOEIC満点!や、海外にいかずに英語ペラペラ!を売り文句にしています。
国内で英語を習得したのが「偉い」「凄い」みたいな言い草です。

もちろん、海外に出ず、自力で英語を習得するのは凄いです。相当の努力をされたのでしょう。

しかし、意地になって海外に行かない理由がありますか?純国産を自慢できる?

私は理由が思い付きません。

ですが、海外に行くべき理由は山ほどあります。

海外旅行をされた方はわかるでしょう。

日本国内では決して学べないこともあります。

海外に行かなくても自分は英語ができると思う学習者。自信が粉々に砕かれます。
一言も理解できないなどよくあることです。

どの英語圏でも話される英語は違います。

スコットランドは訛りが強いので有名ですね。
実際に聞いてみないとわかりません。

しかし、その経験が、モチベーションに繋がります。
海外にいるうちに英語が身に付くのではありません。
その後、悔しさをバネに頑張れます。
または、拙い英語が通じたという喜びが、学習の糧になります。

私もたまにお客さんに「英語話せ!」と侮辱されます。
アジア人だからって馬鹿にされる時もあります。

逆に違う人に向かって
「語学学校で英語をまた勉強し直したい」と言うと、
“Your English is perfect! You don't have to! You understand everything!” と言われました。

私の英語は決してperfect ではありません。
相手が教養あるきれいな英語を喋ってくれているおかげです。

私も彼女のようになりたいと頑張れます。




もちろん、全員が海外に行けるわけではありません。
家庭のある方、金銭的に余裕のない方、忙しい方....

ニュージーランドに来ることが出来た私は、皆さまからしたらとても恵まれているのでしょう。

私も、海外に行ける人は「うらやましい」と思っていました。

羨ましがってるだけでは何もできないと思い、ここまで来れました。

海外で学べることは数えきれないほどあります。
是非一度短期間でも世界を見てみてください。
そして是非、今まで培った英語力を試してみてください(^-^)

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